最後にグローバル・ソブリン・オープンの為替変動リスクについて分析をしてみたいと思います。
為替リスクとは、為替の変動によるリスクの事で、簡単に説明すると1ドル=100円で購入した商品が、1ドル=110円になれば儲かりますが、1ドル=90円になれば損をしてしまうというリスクの事です。
ファンドの中には、為替リスクヘッジしているものとヘッジしていないものがあります。このヘッジとは回避するという意味で、為替の変動リスクを回避出来るように運用しているかしていないかが分かります。
で、グローバル・ソブリン・オープンは為替変動リスクをヘッジしているのかというと、為替リスクヘッジは一切ありません。
すなわち、為替変動のリスクをモロに受けてしまう商品だということが言えます。
グローバル・ソブリン・オープンの投資対象は外国のソブリン債券です。
これは、すなわち円高局面では非常に不利な商品になってしまうという部分を持ち合わせているということが分かります。
もし、自分の金融資産が1,000万円程度で、そのうち毎月の分配金を期待して800万円(分配金は毎月4万円程度)を保有したとすると、資産の内80%以上を為替変動リスクにさらしてしまうということになります。
このことからも、グローバル・ソブリン・オープンはいろいろな側面を持っているファンドであるということが言えるわけです。
Copyright (C)2005-2007 投資信託入門ガイド! All rights reserved.