まず第一の分析として、毎月分配の落とし穴を見ておかなければいけません。
例えば、グローバル・ソブリン・オープンを購入して一生手放す事を考えていないのであれば、毎月分配は非常にありがたく、毎月の分配金を年金代わりに受け取る事もまったく問題ないと思います。
というのも、こういう買い方であれば、基準価額の上げ下げや為替変動リスクが伴わないからです。
(一生保有するということは、売るときの価格を気にしなくてもいいということです)
通常分配金というのは、キャッシュ(現金)が必要になります。そのキャッシュの出所といえばもちろん元本を取り崩して行うのが一般的です。
普通の投資信託であれば、分配金を支払ったあとは、分配落ちして基準価額が下がるのが普通ですが、このグローバル・ソブリン・オープンはなぜあまり基準価額が下がっていないのでしょうか。
それは、このグローバル・ソブリン・オープンの人気が非常に高い為、資金の流入が止まらず絶えず資金調達を行えていることにより、基準価額の下落を免れているということが言えます。
ということは、逆に言えば、資金の流入が止まれば・・・
もう分かりますよね。
今のまま分配金を支払い続ければ、基準価額は下がっていくと思います。
資金の流入が止まれば、分配金の額も小さくなり解約をする人も増えてくるでしょう。そうなればさらなる基準価額の下落を誘う原因になりかねません。
現状のグローバル・ソブリン・オープンの分配金は年利にして5%以上です。
(1万口当たりの分配金が40円・基準価額8000円で計算)
年5%以上の分配金を出すためには、最低でも5%以上のパフォーマンスを出さなければいけません。
そこで、次は手数料などの部分から分析をしてみたいと思います。
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