投資信託で投資を始める場合、どうしても過去の基準価額の変動(伸び率)が気になる所ですが、リスクコントロールをする上で、正直もっと気をつけて見なければいけないものがあります。
それは、購入するファンドの純資産額の動きです。
投資信託では、当初の運用目標とする純資産額がいくらを下回ったら、もしくは口数がいくら下回ったら、その時点でファンドを繰り上げ償還できるという事が目論見書に記載されています。
投資信託で運用する場合においては、繰り上げ償還というリスクもあることを知っておかなければいけません。
繰り上げ償還されるということは、あなたが投資しているファンドの運用がされなくなり投資資金が返還されるということです。
同じインデックスファンドであっても、純資産額が多いか少ないかによって、繰り上げ償還のリスクの度合いは変わってきます。
もちろん純資産額が小さいと繰り上げ償還のリスクも高まりますし、市場が下げ相場になれば、解約などによりさらに純資産額の減少が懸念されます。
投資信託を選ぶ段階で、私たち投資家ができるリスクコントロールとしては、Yahoo!ファイナンスなどで、過去の純資産額の推移を調べ、純資産が増加傾向にあるのか、それとも減少傾向にあるのかを知っておく必要があります。
購入してすぐに繰り上げ償還なんてことになれば、手数料や信託報酬がムダになりますし、長期で保有するメリットも無くなります。
投資信託を購入する前には、繰り上げ償還のリスクがあるか無いかをしっかりと調べることも、リスクコントロールの上では必要です。
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