分散投資を行う場合、購入時期を分散させる時間的な分散と組み入れ銘柄の分散という2通りがあげられます。
時間的分散とは、ドルコスト平均法で説明したように、長い時間をかけて購入時期を分散していく方法で、まとめて購入するより買い付け単価を落とす事ができるのを説明しました。
では、組み入れ分散とはいったいどいうものなのでしょうか。
これは、分散投資のすすめで紹介した、購入銘柄を分散させるという方法です。
しかし、単純に銘柄を分散させるだけではリスクが平均化されない場合が発生します。
簡単に説明すると、同じ株価の上げ下げの性質をもった銘柄で分散してもリスクはきっちりと分散されにくいということです。
ファンドの場合、そのほとんどがあらかじめ分散投資をされています。自分ではいろいろな銘柄(ファンド)に分散しているつもりでも、思った通りの分散ができていない場合があるのです。
例えば、日本の大型株ファンド、中型株ファンド、小型株ファンドにそれぞれ投資した場合、実は大型、中型、小型とファンドの種類は変わっていますが、大きな意味では日本株全体に投資しているようなものになります。
ということは、分散投資をしたつもりで、インデックスファンドに投資しているのと変わらないような値動きになってしまうのです。
ここで言う、組み入れ銘柄の分散投資とは、出来る限り保有ファンド間で相反する値動きをするものを組み合わせるということを指しています。
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