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投資信託の時間軸

投資信託で資産運用を行う上で私が一番重要だなぁと思うこと、それは時間軸をどのスパンで設定しているのか!ということです。

最近では団塊の世代の退職金目当てで、金融系の雑誌などでは「今○○ファンドが買い!」や「BRICsファンドが熱い」なんて過激なタイトルで購入者を煽るような文章が飛び交っています。
これはあたかも、投資信託がある程度短い時間軸で運用できるような気にさせられてしまう内容です。

しかし、私が考える投資信託での資産運用とは、短期的な煽りを受けて購入してしまったり、今がチャンス!なんてことは無いと思っています。
もともと投資信託の仕組み自体が、短期的な運用を得意としない金融商品ですので、投資信託を使った短期の売買を繰り返すなんて事は意味が無いハズです。

それなのに、雑誌などでは毎回と言っていいほどオススメファンドを紹介したりしています。

投資信託という商品の本質を見極めていれば、そんな流行や情報に踊らされることなく自分のスタイルに合ったファンドを選ぶことができます。

以前にも投信は短期売買するなというコラムを書いていますが、投資信託では株式投資と比較して、非常に運用コストが高くなっています。

例えばファンドを売ると 「信託財産留保額」がかかる場合があったり、ファンドを売ったときに儲かっていればもちろん「税金」がかかります。さらには新しくファンドを買うときには 「申込み手数料」がかかります。

こんなにも無駄にコストがかかってしまう投資信託を、短期の時間軸で運用することは非常にナンセンスだということを考える必要があります。

投資信託は多くの銘柄に分散投資を行い、長期投資を目的として運用されているのが基本です。
このことからも分かるように、メディアが作る時間軸(短期的な時間軸)と私たちのように投資信託を使って運用している時間軸(長期的な時間軸)とはまったく違っているんです。

自分の感情によって短期的に勝負をしてみたい気持ちは分かりますが、投資信託を中心として運用するのであれば、ぜひ自分の為になが~い時間軸で運用して頂ければと思います。

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