純資産額が1000億円を超えるようなファンドをメガファンドと呼びます。
投信会社は、メガファンドを作ることによって、知名度を上げたり、資金を投入して貰いやすいという大きなメリットがあるので、大きな純資産のファンドをオススメしてくる場合が多くあります。
しかし、このメガファンドは確かに純資産の低下による繰り上げ償還などのリスクは非常に少なくなっていますが、意外なデメリットあります。
実は1000億円を超えるメガファンドは市場の変化に敏感について行きにくいという性質があります。
どういうことかというと、例えば純資産額が3000億円のファンドがあったとします。そのファンドでは、1銘柄あたりの組み入れ比率を最大5%までに設定しているとします。
最大でも5%です。でもよく考えて見てください。3000億円の5%というと150億円もの資金になります。この150億円で保有している銘柄が上がれば大きな利益を生んでくれますが、逆に下がりだしたときはどうでしょう。
下がりだしたから、売りに出そうと思っても、保有額が150億円もあれば、自らの売りによって、さらに相場を下げてしまう危険すらあります。
下がっても売れないファンド、そうなれば基準価額も下げざるを得ません。
このように、メガファンドは安定度があると思われがちですが、実は市場の変化に俊敏に対応が取りにくいというデメリットな性質も持ち合わせているという事です。
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